2015年7月15日水曜日

東芝の不適切会計の2つのポイント

アステア税理士法人の千田基史です

不適切会計って言葉が横行しています。簡単に言うと「粉飾」ですよね。粉飾。

ポイントは2つ
1つ目は東芝が委員会設置会社であったこと、2つ目は監査法人は何をやっていたのかということ

東芝といえば「委員会設置会社」制度が導入されるといち早く取り入れ、3つの委員会でしっかりと厳しい目で経営者をガバナンスしていたはず。でも箱だけ作って機能はしていなかったのかな。

また、監査法人は東芝級になると目が飛び出るぐらいの監査報酬をもらっていると思われるので100%東芝が責任だとするのではなく、それを許した監査法人に責任論はでてくるでしょうね。

私が国税局で税務調査していたときは粉飾ってあえて多く納税していたので歳入庁としてはなんとも手付かずでしたね、、、


0 件のコメント:

コメントを投稿